ネイチャーエンジニア 植物ブログ

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夏を爽やかにしてくれる青い花「ツユクサ」の特徴と種類を紹介

ツユクサ

きれいな青い花!

これって、どんな植物なの?

こんな疑問にお答えします。


ネイチャーエンジニアの亀田です。


上の写真は、夏に青い花を見せてくれるツユクサ


その爽やかな美しさで、夏の暑い季節を涼ませてくれる植物です。


このツユクサはただ美しいだけでなく、面白い受粉の仕組みを持った植物なのです。


というわけで、今回はツユクサの魅力と種類を紹介します。




 

ツユクサの魅力

僕が思う、ツユクサの魅力は大きく2つ。

1. 夏を爽やかにしてくれる美しい花
2. 不思議な雄しべたち


1. 夏を爽やかにしてくれる美しい花

ツユクサと言えば、夏真っ盛りの時期に花を咲かせる植物。


月でいうと6〜9月頃と、本当に夏が好きな植物なんですね。


花の特徴は、何と言っても美しい青い色


ツユクサの爽やかな青い花

ツユクサ


夏の暑い日でも、この美しい青を見るとちょっとだけ爽やかな気分にさせてくれます。


ちなみにツユクサの花は、同じ花がずっと咲いているように見えますが、実は毎日咲いている花が違います


朝咲いた花は、一日経つとしぼんでしまうのです。


しかしツユクサは苞葉(つぼみを包むように葉が変化した部分)にたくさんの花の仕込まれていて、ハンカチマジックのように次の日にはまた別の花が咲く、というのを繰り返します。


こういう不思議な仕組みがあることによって、ツユクサの花は長い間楽しむことができるのですね!

2. 不思議な雄しべたち

ツユクサの雄しべは、ちょっと不思議な仕組みになっていて、3種類の型の雄しべがあります。


ツユクサ

X型雄しべ: 青い花びらの真ん中にある3つ並んだ黄色い部分
Y型雄しべ: 3つのX型雄しべより前に出た大きな黄色い部分
O型雄しべ: 花の前に長く飛び出ている2本のひげ状の部分


面白いのが、X型/Y型雄しべは虫の注意を引くことが主な役割のようで、ほとんど花粉がついていません。(Y型には少しついています)


代わりに受粉が主な役割なのはO型雄しべで、ひげの先っちょにたくさんの黄色い花粉が付いています。


さらにO型雄しべは3本あるように見えるのですが、先に黄色い花粉が付いていないのは雌しべです。


ツユクサにはアブがやって来ますが、以下の写真ではツユクサの作戦通り、O型雄しべによって花粉を体につけられていますね。


ツユクサにやって来たヒラタアブ

ツユクサ


ちなみにこのように花粉を虫に運んでもらう仕組みを持っているツユクサですが、ツユクサは自家受粉する植物。


自家受粉など、受粉の仕組みについては以下の記事をどうぞ。


なお以下の記事でツユクサの受粉について詳しく書かれていますが、1日のうち3回も受粉する仕組みがあるのですね。


植物が繁殖する仕組みを知ると驚くことが多いですが、ツユクサもなんともたくましいものです。

ツユクサの他の仲間

トキワツユクサ

トキワツユクサ

白い三角形の花が綺麗な花。


ツユクサ同様、こちらも夏の間花を咲かせます。


花の大きさは小さめで、少しかよわい雰囲気があります。

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

紫色の大きめの花を咲かせます。


初夏の頃からよく見かけます。


ムラサキツユクサは、群生してたくさん生えているというかは他の草花に混じっていたり、狭いところに細々といるイメージ。


花期としては夏の終わりまで咲くようなのですが、僕の感覚では真夏過ぎた頃からは見かけなくなる印象です。

おわりに:ツユクサを観察して夏を感じよう!

今回はツユクサについて紹介しました。


ツユクサの仲間はいずれも花が夏に見られる植物。


彼らは夏の花なのですね。


そんなわけで夏を満喫するには彼らと触れ合うのがピッタリ。


彼らを観察して、夏を感じましょう!


まだまだ魅力的な植物たちがたくさん!そんな彼らの記事は以下でまとめています↓


合わせて以下の記事もどうぞ↓

植物って何が面白いの?

面白いのは動物だけではない!植物観察が面白い3つの理由


では、また。


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